医薬部外品と化粧品
化粧品は、美しく見せるために使用するものでるのに対し、医薬部外品に分類される薬用化粧品(基礎化粧品、スキンケア化粧品)は、化粧品の使用目的に加え、肌荒れを防ぐ、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ肌をひきしめる・肌を整える皮膚に潤いを与える・皮膚の乾燥を防ぐなどの女性には嬉しい効能・効果を「伝える事が許可された持った商品」です。
何気なく使ってはいますが、私が現在使用しているシリーズは医薬部外品ではありません。
※社会の仕組みからですが、医薬部外品の基準は、効果があるかないかではなく、厚生労働省が認めているかどうか?なのです。
効果がありすぎるから、逆に認められない。申請したら「医薬品レベルだね、すごいね・・」ってことになるのがドクターズコスメのようです。
つまり、医薬部外品だよっていうと・・すごいっていうイメージがありますが実力はそうでもないみたい・・・いわゆる無難な商品ってことですね。
また、実力がありすぎる商品は、医薬部外品の申請すらする必要がないんですね。申請するのもうん千万かかりますからね。
ちなみに、今のシリーズにする前は大人ニキビで悩んでいたので、それ専用のシリーズを使っていて、それは医薬部外品でした。
半年、1年と使っているうちに、ニキビは治まり長年生理の前に出来ていた箇所に、全く出来ないお肌へと変貌したのです。
医薬部外品といっても、和漢エキスの類なので薬剤の成分のような不安もありませんでした。
しかし、今使用しているシリーズが、医薬部外品ではない事に気づきました。これはすんごくいい商品だったのですが医薬部外品じゃなくても、ドクターズコスメのような有効成分が沢山あるものは効果があったのです!
しかも、短時間で・・
シミ・くすみが気になる人向けのシリーズは、ある一定の成分を施す事により医薬部外品となっています。
そして、一定以上の高濃度に有効成分が配合されている効果があるドクターズコスメは、医薬部外品ではないのです。
うんちく
例えば、ピュアビタミンCが配合されたスキンケア用品はいろいろあります。ビタミンC誘導体や、ピュアビタミンCなど・・
実は、ピュアビタミンCは、2%以上配合されていると、医薬部外品申請が出来ないのです。
下記リンク先の参考サイトより
つまり、効果がありすぎるといけないのが化粧品・・・・・・なぜなら医薬品に近くなっちゃいますからね。矛盾はむずかしい・・
⇒ビタミンCが25%配合された美容液や、ビタミンC誘導体配合のオールインワンゲルなどいいものは医薬部外品ではないものがおおいですね。
一定以上の成分があると医薬部外品じゃなくなっちゃうということで・・ホントこういうのって目的が違うからでしょうか?
医薬部外品は含まれる成分に、薬理作用があるか無いかでそう分類されているんだった!
効果があるかどうかは別なんですね。
なんだか難しい話です。
イメージで言うと、医薬部外品とされるスキンケア化粧品のほうが、効能・効果があるように感じませんか?
ちなみに
基礎化粧品に限らず、パックや日焼け止め、ニキビケア用の洗顔料やニキビケア商品なども医薬部外品の仲間です。
ヘアケア・スカルプケアで言うと、毛髪・頭皮の臭いを防いだり、かゆみを防ぐ、枝毛・切れ毛を防ぐなどの効能・効果があるものは、医薬部外品です。
私が見つけて一番解りやすかったのが、「染毛剤」です。
染毛剤は白髪染めやおしゃれ染めなどの永久染毛剤とありましたが、要するに髪の中まで浸透させて染めること。
この「染毛剤」は医薬部外品です。
もう一つ、「染毛料」と言うものがあり、これは半永久、もしくは一時久染毛剤と言って、表面的な処理によって染めたりするものです。
ヘアマニキュアやカラースプレーがそうです。
これはファンデーションやアイカラーのように化粧品に属します。
こうしていろいろ知ることとなりましたが、みなさんはどう感じましたか?
こうした分類がされていることで、私たちが何をどうしたらいいの?という感じもしなくはないですか?
知れば知るほど、どうでもよくなってきました…。
いやいやここでメゲてはいけません!!大事なことなので、知っておいてくださいね。
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