こんなに怖い睡眠不足
通年睡眠不足の私には少々耳が痛い話…。
でも調べれば調べるほど睡眠不足による悪影響が怖くなりました。
1.現代人の睡眠時間
あなたは毎日何時間寝ていますか?
稀にごく短時間の睡眠で大丈夫な人もいるそうなのですが、過半数の人は7時間30分程度の睡眠時間が必要。
でも日本人(成人)の約半数が6時間未満の睡眠時間しかとっていないそうです。
日本人の2人に1人が睡眠不足!
特に睡眠不足の割合が高いのは40歳代の方。仕事や子育て、男女とも一番忙しい時期なのかもしれません。
2.睡眠不足がひきおこす症状
○注意力・集中力がなくなる
- 「パソコンの画面を見ていると眠くなる」
- 「会議中にぼーっとしてしまうことがある」
- 「運転しているのに注意力散漫で危ない目にあった」
…そんな経験はありませんか?そんなあなたは睡眠が足りない証拠!
○忘れっぽくなる
「メガネをどこに置いたっけ?」
「あれ?今何を言おうとしたんだっけ?」
こんな忘れっぽいあなたも睡眠不足が原因かも。
人間は夜眠っている間に、脳の中で記憶を整理・統合しています。
その時間が短いと短絡的な記憶力はいちじるしく低下します。
○肥満になる確率が高まる
単純に「起きている時間が長い→お腹がすく→食べる」から太るだけじゃない!
睡眠が不足することにより、満腹中枢そのものが正常に働かなくなっているのかもしれません。
○お肌のトラブルが増える
睡眠時は脳への血流が減り、内臓や皮膚への血流は増加します。
この時間帯にお肌は再生されるのです。またお肌の新陳代謝を促す成長ホルモンの分泌が増えるのは夜10時〜2時の間。
お肌のゴールデンタイム…とはよく聞く言葉ですね。
その他、睡眠不足は高血圧や糖尿病、うつ病といった様々な病気の原因になる…との報告もあるのだとか。
美容に悪いのはもちろん、こういった病気をひきおこすこともあるなんて、本当に怖いですね。
3. 生体時計のリズムを戻そう
睡眠不足は(当たり前ですが)ちゃんと睡眠時間を確保すれば解決します。
「でもやっぱり時間がない」
「眠ろうとしても寝つきが悪い、良く眠れない」というあなた。
大切なのは「良質な睡眠」。自分の生体時計のリズムを取り戻し、しっかり集中して眠れる体づくりを目指しましょう。
〈早寝早起き〉
朝早く起きて、朝日を浴びることはとても大切。
〈朝ごはん〉
しっかり噛んできちんと食べること!血糖値も上がり動ける体にシフトできます。
〈寝る前〉
1時間くらい前には電気を暗くして、テレビは消しましょう。
ヨガやストレッチなど軽く体を動かすのもGOOD。
私も「完全夜型生活」を見直します…。